「キャリア概論」レポート(2)
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『キャリア理論は、キャリア・コンサルティングの実践にどのように役立てることができるか』
キャリア・ガイダンスの理論が大きく「職業選択の理論」「構造理論」「職業発達理論」と3つある中で、私は「職業発達理論」に立って考えてみようと思う。
「職業発達理論」を選んだ理由は、スーパーの「職業的発達の12の命題」において、次の考え方に共感したからである。
まずは、”人は多様な可能性を持っている”そして”さまざまな職業に向かうことができる”という点。ダイバーシティという考え方が浸透しつつあるなか、現代にマッチした考え方だと思う。また、私自身も、1度きりの人生いろいろなことに挑戦し、それを楽しむという生き方を送りたいと思っている。
また、上記命題の中に、”職業的発達の中核となるものは「自己概念」である”、”職業的発達は自己概念を発達させ、それを実現することをめざした(中略)プロセス”という記載がある。「自己概念」とは、「自分自身のことをどのように受けとめ、どのように思っているのか」ということを指すようだ。「自分軸を持っている」とも言えるかと思う。
自己を形成していくなかで、自分自身の心と向き合い、悩みながらも少しずつ自分軸を作っていく・・・というプロセスに共感した。
私の場合、特に20代のころは、周りの意見や環境に影響を受け、「自己概念」が不安定のため、悩むことも多かった。だが、その葛藤を繰り返す中で、自分軸と言えるものが少しずつ形成されて行き、キャリア選択や将来のロードマップを描くことに対し自信が持てるようになってきている。
30代前後の男女において、「今後のキャリアをどう歩んでいくか」という課題で悩んでいる人は少なくないと思う。そこで、まずは「自己概念」を知る、すなわち自分のことを知ることから始めるための機会を、キャリア・コンサルティングや産業カウンセリング、コーチングで提供したいと思っている。
「自分は○○しかやってこなかったから、他の分野では通用しない。だから転職もできない」というように、八方ふさがりの考え方をしてしまう方もいると思う。だが、”人は多様な可能性を持っている”ということを認識して頂くこと、その上で「興味のあること」「本当にやりたいこと・楽しいこと」を見つけて頂きたい。
そのために有効なのが、「カウンセリングで自分の気持ちと向き合う」「リソースの棚卸をする」ということであると思っており、私がサポートできる分野だと思っている。
私は上記のことを、特に「働いている人に対する能力開発」の分野で行っていきたいと希望している。働いている人が、より働きやすく、自分の人生を充実したものにするためのサポートを行い、働いている人の笑顔をたくさん見ることができたら、私自身のキャリアも非常に満足のいくものになるだろう。
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